麺爺 ラーメン店(早稲田)
早稲田エリアに4つの店舗を構える油そば専門店「麺爺」。外出自粛が続く中、店舗を閉鎖して「モバイルオーダー(未来ワセメシ)」や「デリバリー(配達店長)」の施策にチャレンジされています。今回はオンラインインタビューにて麺爺の石田さんにお話を伺いました。

店長・石田さんの紹介
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普段、授業がある期間は早稲田大学の学生さんにお店で油そばを提供し、学生さんが長期休暇中の春・夏にはLINEのセミナーに参加したり、「LINEビジネスコミュニティ」のメンバーとしてLINE公式アカウントやLINE Payの新たな機能について仲間たちと勉強するなど精力的に活動中。


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――新型コロナの影響はどうでしょうか?
普段は4月になると新入生が入ってきて繁忙期のはずですが、昨年と比べて売上は20分の1まで落ち込んでいます。閑散期(2月~3月、8月~9月)と比較しても10分の1位です。ただ、泣いていてもお金にはならないわけで、何とかお金を作らないと店の存続ができない上にスタッフさんの雇用も無くなってしまうので、泣いてる暇はないというのが正直なところでしょうか。

そこで、今できる事は何かを考え、なんとか凌いで行かなきゃと思っています。当店では、LINE公式アカウントとLINE Payを活用した「モバイルオーダー(未来ワセメシ)」や「デリバリー(配達店長)」で新型コロナ危機を乗り切って行こうと奮闘しています。



――新型コロナ対策の取り組みについて詳しく教えてください
・モバイルオーダー(未来ワセメシ)
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未来に召し上がっていただく油そばを先にご購入いただくことで、お店を支援する取り組みです。 お金の流れを少し変えることで、今の危機を乗り越えられたらと思います。しかし、これはあくまで一時的な対処に過ぎず、永続的に継続できるものでもございません。そこで考えたのが、配達店長です。

・デリバリー(配達店長)
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この取り組みは、麺爺各店舗の店長達が茹でる前の麺とタレを配達するものです。店長達が「1日お店にいても数人のお客様しか来ていただけず、精神的に追い詰められている」という事で、店舗を閉めて配達を始める事になりました。配達エリアは新宿区に隣接する6区でスタートしました。
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その後、「〇〇区にも届けて欲しい!」、「懐かしいあの味を届けて!」というたくさんのお声をいただいたため、店長達と緊急ミーティングをし、「求めてもらえるなら届けよう」という事になり、東京23区の配達が実現しました。現時点では連絡係が1人、配達する店長が3人の体制で行っています。

油そばの特性上、茹でて作ったものを配達することができないのでご自宅で作っていただくセットをお届けしています。また、作り方を記載した指南書も同封しています。作り方は簡単で6分間茹でてお椀に移してタレをかけるだけで完成です。具材はお好みで入れていただいて構いません。当然配達には感染リスクがありますが、体温を測ったり、消毒や手袋、マスクをするよう対応しています。



――お客様の反応はいかがですか?
・モバイルオーダー(未来ワセメシ)
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「ささやかながら支援させていただきました。」とか、「学生時代お世話になりました!コロナに負けず頑張ってください」など、メッセージを沢山いただいています。 以前、早大卒業生の方がふらっとご来店されて、部活やサークルで楽しかった頃の思い出に浸りに来てくれた事がありました。今は逆に日本各地に飛び立っていった早大生からすごく応援してもらっていると感じています。東京以外なので配達はできませんけれども、未来ワセメシを買ってもらって支えてもらっています。

・デリバリー(配達店長)
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配達先のお客様から「お届けありがとうございました」、「またお店で食べたいです。頑張ってください」など応援の声をいただいたり、差し入れまでいただいたりした事もございました。お客様はいつも笑顔で出てきてくださいます。「買ってください」ではなく、「応援してください」と告知しているせいか、多くの方からご声援をいただいている状況です。お客様の中には自分で作った油そばを写真で撮ってSNSで発信する方も沢山いらっしゃいます。



――お客様への告知方法はどうしていますか?
普段はTwitterで、大事な告知はLINE公式アカウントで行っています。あとは、店内にポスターを貼っています。



――今後について(感想、他の店舗へのアドバイス)
早稲田にあるラーメン屋さんの会合があってパソコンを開いて勉強会をする機会がありました。LINE公式アカウントとLINE PayをAPIで連携させることで、お客様がLINEアプリ上で注文から決済まで完了できる仕組みについてです。コロナ危機がいつまで続くのか不透明な中、色々なラーメン店でオーダーできた方が早大生も喜ぶだろうし、他の店舗様にも喜んでいただけるかなと思い教える事にしました。この仕組みによる売上のインパクトも結構あるので、本来だとライバル店には教えたくは無いのですが、皆で早稲田を盛り上げていこうという「未来ワセメシ」の理念に基づいて共有することにしました。

もしかしたら、この自粛は数年続くかもしれませんし、店舗は閉店したままかもしれません。閉店したままの店舗維持は大変ですが、収束した時に皆様が帰れる場所を失うわけにはいかないとの強い想いで廃業の選択はしませんでした。雇用の確保(スタッフさんと、そのご家族の生活維持)、閉店している店舗維持のため、「配達店長」と「未来ワセメシ」でご支援いただけると嬉しいなと思います。


ショップ概要
店舗名:麺爺
http://menzy.jp/w/

本記事でご紹介している「LINE公式アカウントで注文受付→LINE Payで決済」の取り組みを店舗に取り入れたいとお考えの方は、以下ブログに記載の「LINE Pay加盟店開設サポート」にてご相談ください。
http://pay-merchant-blog.line.me/archives/12836882.html

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